使用中の軸受けに起因する問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/08 06:45 UTC 版)
「アジポッド」の記事における「使用中の軸受けに起因する問題」の解説
小型のアジポッドC設計(最大出力 4.5MW)では問題があまり発生していないのに対し、大型のアジポッドV設計は就航当初、複数の航海の中断をもたらした。2000年に発生したカーニバル パラダイスの推進軸受けの問題に起因する航路逸脱事故以降、アジポッド搭載船舶には改良が実施され、非常に良好な結果をもたらした。 最新設計のアジポッドXではこれらの改善を取り入れた事により整備周期は5年を見込んでおり、軸受けに関しては通常の接岸時に内側から修理できるようになっている。アジポッドX0を搭載する主要な建造途中の船は、アイーダ・クルーズ向け3,250人乗りの客船と セレブリティ リフレクション (2012) とノルウェージャン・ブレイクアウェイ、ノルウェイジャン ゲイタウェイの4隻である。
※この「使用中の軸受けに起因する問題」の解説は、「アジポッド」の解説の一部です。
「使用中の軸受けに起因する問題」を含む「アジポッド」の記事については、「アジポッド」の概要を参照ください。
- 使用中の軸受けに起因する問題のページへのリンク