使用の事例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/17 16:10 UTC 版)
たとえば電車の場合、運転台のある電動車(制御電動車)を 「MC」(クモハ)、動力のない食堂車を「TD」(サシ)、動力のないビュッフェ車を「TB」(サハシ)、運転台のある動力のないグリーン・普通合造車を「ThSC」(クロハ)のように表す。気動車の場合は、動力付きの食堂車を「MD」あるいは「DD」(キシ)、動力のない食堂車を「TD」(キサシ)、動力のないグリーン・普通合造車を「ThS」(キサロハ)のように表す。 これらの記号を用いることで列車の編成表を短縮することができる。 例えば485系・特急「雷鳥」編成の場合、普通に書くと クロ481+モハ485+モハ484+サハ481+モハ485+モハ484+モハ485+モハ484+クハ481 となるが、略号を用いると TSCMM'TMM'MM'TC と略せる。 E655系の場合は クモロE654-100+モロE655-200+E655+モロE654-100+モロE655-100+クロE654-100 であるが M'SC1MS2TRM'S1MS1T'SC1 となる。
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