作成したウェブサイトの互換性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 23:57 UTC 版)
「ホームページ・ビルダー」の記事における「作成したウェブサイトの互換性」の解説
2007年2月、情報処理推進機構 (IPA) がオープンソースソフトウェア活用基盤整備事業の一環として、オープンソース(ここではFireFox)の普及の妨げとなっている、Internet Explorer6.0とFireFox1.5の両方で同じように表示できないウェブサイトがどのような過程で作られたかの調査結果「OSSデスクトップ普及に資するWebコンテンツ互換性向上に関する調査(1)(2)」が公開された。 この報告書の中で、非互換要因数の傾向としては、MSHTML、Microsoft社各種オーサリングツールが突出して多く、ホームページ・ビルダーはAdobe社やその他のツールよりもやや多い程度であった。 影響度の分析の中では、ホームページ・ビルダーV6~10は、基準値を設定せずにz-indexにマイナス値を使ってしまっているため、このようなページを Firefox で表示すると、z-indexが指定された要素すべてが非表示となってしまう、という致命的な影響を与えてしまうことが報告された。
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