作動部品の詳細
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/01 08:39 UTC 版)
動かない部品A : レシーバーブロック。ブルドン管 (1) - (2) とシャーシプレートを固定する。2つの穴はケースを止めるネジ穴。 B : シャーシプレート。表示盤が貼り付けられている。また、軸穴が開いている。 C : 第2シャーシプレート。多くの軸穴が開いている。 D : 2枚のシャーシプレートを繋ぐスペーサー。 動く部品 1 : ブルドン管の固定側端。チューブを通じて外部とつながっている。 2 : ブルドン管の動く側の端。チューブの端は塞がれている。 3 : 2と4を結ぶ支点。中心が軸になっている。シャーシにはつながっていない。 4 : 3と5を繋ぐ棒。両端に軸があり、共にシャーシにはつながっていない。 5 - 7 : これで一つの部品。6を軸にして、動く。左は4につながっている。7はギア部。 8 : 指示針の軸。軸の周りは歯車になっており、7のギアが動くと回転する。7の少しの動きで8が大いに回転するところがポイント。ブルドン管の微小な変形を拡大表示する役割を果たす。 9 : ヘアスプリング(ヒゲゼンマイ 右図参照)。歯車機構に常に一定方向の力を加えることによって歯車の遊びによる指示のヒステリシスを除去する。
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