余波、影響
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/19 14:04 UTC 版)
「サンジャースレンギーン・ゾリク」の記事における「余波、影響」の解説
事件後、妹のサンジャースレンギーン・オユーンは、ゾリグの遺志を継いで国民大会議総選挙に立候補し代議員に当選、政界入りした。オユーンは、後にモンゴル外相となり、新党市民の意志党(市民のゾリク党、モンゴル語: Иргэний Зориг нам、Irgenii Zorig Nam、現在の市民の意志・緑の党)を設立した。党名は兄の名「ゾリグ」とモンゴル語の意志「ゾリグ」をかけている。 死後、ゾリグを追悼する市民達はウランバートル市内の中央郵便局に向かうと大通りにゾリグの像を建立した。立像は政府宮殿の方へ仕事に歩いていく姿を模したものである。ゾリグの命日には毎年、家族や友人、多くの市民が像に顕花を欠かさない。 1998年10月、ゾリグ暗殺後、短期間のうちにゾリグ財団が創設された。同財団は、NPOとして、民主主義の推進、社会活動、青年活動、自治プログラムなどの活動を行っている。
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