佐渡弥彦米山国定公園
昭和25年7月に、琵琶湖、耶馬日田英彦山(やばひたひこさん)と並んで最初に指定された国定公園の一つである。佐渡島の主な景勝地と、本土側の弥彦山(634m)と米山(993m)を区域とする。
佐渡島は、大佐渡北西部の海岸は断崖が続き、景勝地が多いが、尖閣(せんかく)湾は奇岩が多く、島随一の景勝地と評される。大野亀は巨大な岩塊で、背後の草原では6月に群生するトビシマカンゾウの花が見事である。南部の小木(おぎ)海岸は沈水海岸で複雑な地形を持ち、枕状(まくらじょう)溶岩もある。
弥彦山には越後国一の宮の弥彦神社があり、東麓の佐潟(さがた)はヒシクイやオオハクチョウ類の渡来地である。民謡で知られる米山は、山の姿も山頂からの展望もよく、福浦八景をはじめ海岸の景勝地も多い。
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