但馬海岸道路・第二但馬海岸道路
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/17 09:04 UTC 版)
「兵庫県道・京都府道11号香美久美浜線」の記事における「但馬海岸道路・第二但馬海岸道路」の解説
豊岡市瀬戸から城崎郡香住町(当時)の区間は、かつて、兵庫県道路公社が維持・管理を行っていた但馬海岸道路、第二但馬海岸道路という有料道路であった。通行料は、両区間とも普通車 200円であった。大部分が日本海に面し、山陰海岸の景色を眺めながら走ることができる。料金徴収期間の終了により無料開放された。 但馬海岸道路は、豊岡市瀬戸から同市竹野町の海岸線を通る延長9.9 kmの区間である。1962年9月、自衛隊により完成し、1965年7月1日に併用を開始した。これにより交通手段が船か狭い歩道しかなく陸の孤島となっていた集落の交通手段が確保された。事業費は2億3000万円であった。 第二但馬海岸道路は、豊岡市竹野町から美方郡香美町香住区の海岸線を通る延長8.9 kmの区間である。事業費は9億3000万円で、1972年12月1日に併用を開始した。
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