会社員としての能力
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/22 18:30 UTC 版)
様々なトラブルや、知人の問題を解決して、実際に当事者からも感謝をされるなど(各エピソードで、彼が語る、根拠や薀蓄は常に専門家顔負けである)、柔軟な対応が求められる場面では活躍している。一方で事務的な作業(記事を書いている等)の描写は少なく、社内にいる時は居眠りをしたり、競馬新聞とにらめっこする等の描写も多い(取材等にはよく出かける)。このように普段の怠けぶりから出世とは全くの無縁であり、小泉から「万年平社員」呼ばわりされたりしている。ただ、一介の平社員でありながら大原社主に対しても「へい、おはようさん」といった挨拶をしても咎められず、大企業の社長や著名な文化人、料理人、果ては副総理との直接のコネクションを持つ。なおかつ、これらに軽口を叩くことを相手に許容されていることからコミュニケーション能力は高い(?)と考えられる。それゆえに相手にお構いなしにしたり顔で相手をからかったりすることもあるが、度が過ぎると本気で相手の逆鱗に触れることもある(第78巻『副部長、受難・・・』)。
※この「会社員としての能力」の解説は、「山岡士郎」の解説の一部です。
「会社員としての能力」を含む「山岡士郎」の記事については、「山岡士郎」の概要を参照ください。
- 会社員としての能力のページへのリンク