休養に至るまで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 18:24 UTC 版)
出演した映画『てぃだかんかん』の過密プロモーション、一人舞台『二人前』の準備などで多忙が続き、体調が悪化。体調悪化のきっかけについて岡村は、「舞台の台本の修正を行う際、集中するために密閉式のヘッドフォンを装着して、ずっと角砂糖を舐めながら行った。すると、気が付いたときには不眠不休で2日その作業を行っていて、立ち上がった時にはフラフラな状態だった。そこからスイッチが入ったままのような状態になって、夜眠れなくなった。」と当時を振り返っている。 6月になると岡村の疲労は完全にピークに達しており、岡村に奇行が目立ち始める。楽屋に矢部が戻ると岡村がテーブルの上に座り、矢部に財布の中のお金を見せて(十分な収入があるのに)「俺、お金ないねん。どうしたらええやろ」と騒ぎ始めたという。この光景を目の当たりにした矢部は、岡村の仕事の継続は困難と判断。フジテレビでスタッフも見守る中、矢部が岡村に「休みましょう」と休養を勧めた。岡村は当初「休養だけはしない」と仕事の継続を懇願していたが、大谷マネージャーの勧めもあり検査入院し、その後休養することとなった。休養によって、一人舞台をはじめ、予定されていたスケジュールはすべてキャンセルされた。
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