伊藤 健三とは? わかりやすく解説

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伊藤健三

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/07 10:08 UTC 版)

いとう けんぞう
伊藤 健三
プロフィール
出身地 日本香川県高松市
生年月日 (1955-07-08) 1955年7月8日(69歳)
最終学歴 早稲田大学卒業
勤務局 NHK放送研修センター・日本語センター
職歴 青森新潟大阪岡山高知東京アナウンス室→新潟→日本語センター出向→東京アナウンス室→日本語センター
活動期間 1979年 -
出演番組・活動
出演中 本文参照
出演経歴 本文参照

伊藤 健三(いとう けんぞう、1955年7月8日 - )は、NHKエグゼクティブアナウンサー

人物

香川県立高松高等学校早稲田大学卒業後、1979年入局。鉄道航空機などをはじめとする乗り物を趣味としており、これらに関する著書も出版している。

東日本大震災発生時のエピソード

2011年3月11日東北地方太平洋沖地震東日本大震災)発生時には、東京・渋谷のニュースセンターから、およそ100秒間、NHK全波一斉の緊急放送第一報を伝えた。

2011年3月11日14時46分(JST)、気象庁から緊急地震速報が発令された時[1]総合テレビでは国会中継第177回国会参議院決算委員会・平成21年度決算決議)の放送中であった。当時中継を担当していた佐藤龍文が緊急地震速報が出された旨や参議院第一委員会室内での揺れの様子等を伝えた。このとき宮城県北部(宮城県栗原市)で震度7(第一報では6強)を観測し『最大震度6弱以上の地震が発生した場合』に該当したため、国会中継を直ちに中断、緊急放送開始のチャイムが送出されるとともに全波一斉体制(八波全中)に移行[2]。テレビでは東京・渋谷のニューススタジオへ映像が切り替わった。スタジオでも激しい揺れで機材が大きく音を立てる中、伊藤が各地の震度など第一報を伝え、視聴者・聴取者に落ち着いて行動するよう呼びかけた。ニュースセンターのある東京都渋谷区では震度5弱の揺れを観測し、NHK放送センターの他スタジオでは照明が落下する等の被害もあったという[3]。その後大津波警報が発表されて津波情報を含む臨時ニュースとなり、緊急警報放送の開始信号送出を挟んで、平日11時〜18時の総合テレビNHKニュース担当(当時)である横尾泰輔に引き継いだ[4]

担当番組

著書

その他

  • 第65回正倉院展 正倉院フォーラム2013東京 司会進行(2013年9月28日)

脚注

  1. ^ 平成23年3月11日14時46分頃の三陸沖の地震について (気象庁|平成23年報道発表資料)
  2. ^ 緊急放送開始のチャイムが送出されるとNHK総合、教育(当時)、BS1BS2(当時)、BShi(当時)、ラジオ第1ラジオ第2FMが総合テレビの映像、音声を使用するサイマル放送に移行。
  3. ^ 笑福亭鶴瓶が「kizuna311」で語った話に基づく。
  4. ^ 特集 地震発生から72時間|NHK災害アーカイブス
  5. ^ ラジオ深夜便 4月12日放送にて本人談。
  6. ^ 日曜日以外の他の時間帯にも担当する場合あり




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