伊敷団地の造成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 03:23 UTC 版)
現在の西伊敷の区域は鹿児島市から委託を受けた鹿児島開発事業団によって「伊敷団地」として建設された住宅団地である。1967年(昭和42年)に事業化し、1968年(昭和43年)4月に着工、1977年(昭和52年)に事業が完了した。造成面積は884,000平方メートル、総事業費は274,917万円であった。 予定面積の3分の1は既に総合商社である丸紅が買収を進めており、残りの部分についても丸紅が用地買収を行い鹿児島開発事業団が買い取る形を取り、一部の区域については鹿児島開発事業団が直接用地買収を実施した。 一番最初の分譲は1968年(昭和43年)12月より開始され、1971年(昭和46年)にすべての区域の宅地造成が完了した。1974年(昭和49年)には伊敷団地内に鹿児島市立西伊敷小学校が開校した。
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