他社への譲渡路線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 16:43 UTC 版)
新京阪線新京阪線:天神橋 - 京阪京都間 千里山線:淡路 - 千里山間 十三線:十三 - 淡路間 嵐山線:桂 - 嵐山間 京阪子会社の新京阪鉄道が経営していた路線を1930年に同社の合併で直営としたものである。戦中の1943年に京阪が阪神急行電鉄(現:阪急電鉄)と合併して、京阪神急行電鉄の路線となり、戦後京阪が再分離する際に阪急側に残存した。 和歌山線(路面電車)市駅 - 内海間 和歌浦口 - 新和歌浦間 1922年に和歌山水力電気を買収したことで直営路線(京阪和歌山支社)となったものである。すなわち京阪が本来の営業エリアではなく飛地(和歌山県)で路線を持っていた。事業整理の一環で1930年には合同電気へ譲渡された。なお、この路線はその後も変遷を遂げ、南海電気鉄道の路線(和歌山軌道線)となった後、1971年までに廃止された。
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