他国への移住
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/23 14:10 UTC 版)
アルゼンチン国外へ移住するアルゼンチン人の多くは中産階級もしくは上流階級の人である。公式の情報によると外国には60万人のアルゼンチン人がいて、International Organization for Migrationによる情報では2001年以来、計約806369人の人たちがアルゼンチン国外に渡った。彼らの子孫は約190万人と言われている。まず、1976年~1983年に渡る軍事政権中に大きな移民の波があり、主にスペイン、アメリカ合衆国、メキシコ、ベネズエラへと渡った。 最後の大きな移民の波は2001年のアルゼンチン通貨危機の時に起こり、ヨーロッパ、とくにスペインへ移住した。同時にブラジル、チリ、パラグアイなど近隣諸国への移住も増えた。
※この「他国への移住」の解説は、「アルゼンチン人」の解説の一部です。
「他国への移住」を含む「アルゼンチン人」の記事については、「アルゼンチン人」の概要を参照ください。
- 他国への移住のページへのリンク