他の妃・皇孫に対するもの
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 05:31 UTC 版)
「上皇后美智子」の記事における「他の妃・皇孫に対するもの」の解説
自身の嫁にあたる皇后雅子は同じく旧皇族・旧華族以外の出身であり、彼女に対してそれまでの自分の経験を話し、助言をしていると言われている。彼女の皇太子徳仁親王(当時)との婚約が内定した際には、「またひとつ宝物が増えました」との感想を発表している。 皇太子徳仁親王(当時)の結婚の際には、皇太子妃雅子(当時)にルビーの指輪を贈った。この指輪は自身の結婚の際、姑の香淳皇后から贈られたものであった。また、秋篠宮文仁親王の結婚の際には、同妃紀子に真珠の指輪を贈った。 2006年(平成18年)2月、秋篠宮妃紀子の第三子懐妊時には、友人に秋篠宮および同妃が、一人で悩んでいる天皇の胸中を思って懐妊を決断したのだろうという、天皇への思いを語ったとされる。また、紀子妃が前置胎盤で帝王切開が必要なことが分かると、それを心配する言葉を寄せた。無事に自身の4人目の孫にあたる悠仁親王が誕生すると、祖母の皇后は白いベビーシューズを携えて見舞いに訪れた。このベビーシューズは秋篠宮家で大切に保管されていたとみられ、悠仁親王の1歳の誕生日写真においてソファ脇の机に飾られていた。 また、同年の誕生日においては、敬宮愛子内親王との面会や彼女の「着袴の儀」を楽しみにしている旨を発表。なお、この年を境に、コメント・会見の際に「敬宮(読み:としのみや)」と呼ばずに「愛子(読み:あいこ)」と呼んでいる。
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