他の地震・活断層との関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/28 07:24 UTC 版)
「長野県中部地震」の記事における「他の地震・活断層との関連」の解説
2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の遠方誘発地震と考えられている(「東北地方太平洋沖地震の前震・本震・余震の記録」も参照)。この地震以降、長野県中部エリアにおける本地震の震源域付近では気象庁精密地震観測室(現・気象庁松代地震観測所、長野県長野市松代町)が震度1以上の有感地震の増加を観測していた。同観測室では東北地方太平洋沖地震の地殻変動による影響を指摘している。なお同年3月12日に発生した、同じく東北地方太平洋沖地震の遠方誘発地震とみられている長野県北部地震と本地震の関連性は認められていない。 この地域では、2011年3月11日以降地震活動が活発化していたが、5月中旬ころから1か月半程度の静穏化が発生していた。
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