仕様・バリエーション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 04:57 UTC 版)
「ジョイカード (ゲームコントローラ)」の記事における「仕様・バリエーション」の解説
一番有名なのはファミコン用に発売された『ジョイカードMK.2』であるが、最初に発売されたものはMSX用であり、これは連射機能も付いていない形状も後にリリースされたものとはまったく違うノーマルのコントロールパッドであった。1986年6月13日にハドソンより発売の全国キャラバン用ソフト『スターソルジャー』と同日に『ジョイカードMK.2』として発売。名称に最初からマーク2とあるのはこの為。 尚、ファミコン用『ジョイカードMK.2』は、連射速度がパッケージ表には秒間最大秒間16.5発とあるが、パッケージ裏には15発と表記されている。これは設計上では最大秒間16発を予定していたものの、当時のICの精度の関係で秒間16発を発射できるのは10個に1個くらいの割合だったという事情で、動作保証が可能な最大秒間15発もパッケージに表記しておこうという事情によるもの。 その後ジョイカードMK.2の仕様でMSXやPC用も発売され、後に発売される家庭用ゲーム機スーパーファミコン、セガサターン、NINTENDO64等でも発売された。PCエンジンでは「ターボパッド」という名称でジョイカードと同じ仕様で発売。
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