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今村勝次

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/01 08:16 UTC 版)

今村 勝次
生誕 1887年6月11日
日本 兵庫県
死没 (1956-12-25) 1956年12月25日(69歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1909年 - 1940年
最終階級 陸軍中将
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今村 勝次(いまむら かつじ、1887年明治20年)6月11日[1] - 1956年昭和31年)12月25日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍中将功三級[2]

経歴

1887年(明治20年)に兵庫県で生まれた[1]陸軍士官学校第21期、陸軍大学校第31期卒業[1]1933年(昭和8年)1月に陸軍省軍事調査部調査班長となり[2]、同年3月に陸軍砲兵大佐に進級した[2]1934年(昭和9年)に歩兵第14連隊[2]1936年(昭和11年)に陸軍習志野学校幹事を経て[2]1937年(昭和12年)に陸軍少将に進級[2]1938年(昭和13年)に歩兵第11旅団長に就任し[2]日中戦争に出動[1]武漢攻略では大なる戦果を収め[1]、贛湘作戦でも指揮を執った[1]

1939年(昭和14年)に陸軍中将に進級と同時に[2]下関要塞司令官に転じた[1]1940年(昭和15年)8月1日に待命[1]8月31日予備役に編入された[1]

栄典

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j 福川 2001, 104頁.
  2. ^ a b c d e f g h 外山 1981, 263頁.
  3. ^ 『官報』第3297号「叙任及辞令」1923年7月26日。
  4. ^ 『官報』第4438号・付録「辞令二」1941年10月23日。

参考文献

  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。 ISBN 4829500026 



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