今日のモンロー砦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/25 20:01 UTC 版)
モンロー砦の昼間人口は約2,096人となっており、1,105人の制服組、1,991人の文民と契約社員がおり、また約814家族が基地内に住んでいる。主要な部隊はアメリカ陸軍訓練教義コマンド(TRADOC)司令部である。 現役の軍事施設として機能し続けることに加えて、モンロー砦は人気のある歴史史跡にもなってきた。1951年に開館した「砲郭博物館」では、モンロー砦とオールドポイント・コンフォートの歴史、特に南北戦争の期間に重点を置いて展示している。アメリカ連合国大統領ジェファーソン・デイヴィスの房室も見ることができる。また1831年から1834年にロバート・E・リー中尉が使った部屋やエイブラハム・リンカーン大統領が1862年5月に訪問したときの部屋も見ることができる。 モンロー砦は長年シャムロック・スポーツフェスト・マラソンのような多くの運動競技会が行われる場所でもある。 モンロー砦と共にハンプトン・ローズを守ってきたリップ・ラップスにあるウール砦も観光可能である。ウール砦はハンプトン・ローズ・ブリッジトンネルの人工島の一つに隣接しており、水上からのみアクセス可能になっている。ウール砦とモンロー砦の双方を回る観光は本土防衛警戒条件の影響を受けることになっている。
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