今後の発生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 21:55 UTC 版)
当該地域を震源とする大地震は周期性があり、21世紀前半にも次の地震が発生する可能性が高いとされている。政府の地震調査研究推進本部の予測によると、2018年(平成30年)1月1日時点の発生確率は30年以内で70 - 80%、50年以内で90%程度以上とされている。 内閣府の中央防災会議に設置された「東南海・南海地震等に関する専門調査会」では、地震とともに大津波の発生規模の予測と対応について調査を行っている。東南海・南海地震等とされているのは、過去の南海地震の発生時期が東南海地震と接近しており、両地震(加えて東海地震)が連動していると指摘されているためである(東海・東南海・南海地震参照)。 これらの地震により、富士山の噴火の原因になったと思われる事例がある(宝永地震・宝永大噴火)。
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