人工浮島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/10 01:29 UTC 版)
「人工島#浮島」も参照 人工の浮島は水草を積み重ねて作るもので、有名なのは南米チチカカ湖においてウロス族(スペイン語版、英語版)の人々がトトラ(フトイに近縁の植物)で作る浮島である。彼らは新しいトトラで修復を繰り返しながらその上に住んでいる。彼らは元来、近隣の民族(インカまたは侵攻したスペイン人ともいわれる)による攻撃から逃れるためにこれを始めたといわれる。 アステカの首都・テノチティトラン(現・メキシコシティ)の周囲にはチナンパという人工の農耕用の島が多数あった。これも浮島と呼ばれることもあるが、実際には泥土が積み重ねられるため埋立地となったものである。
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