交響曲第4番_(團伊玖磨)とは? わかりやすく解説

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交響曲第4番 (團伊玖磨)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/07 16:59 UTC 版)

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團伊玖磨交響曲第4番は、作曲者の番号付き交響曲のうち4番目の作品。交響曲第5番と作曲期間が重なっており、初演もほぼ同時期に行われている。

作曲の経緯

駿河銀行の岡野喜一郎によって、地域への文化的還元の意味を含めて委嘱され、作曲された。1964年10月に着手。翌1965年7月28日、八丈島にて完成。1966年に音楽之友社から出版され、岡野喜一郎に捧げられた。

初演

1965年10月13日。團伊玖磨指揮、読売日本交響楽団。神奈川県立音楽堂に於いて。

楽器編成

ピッコロフルート2、オーボエ2、イングリッシュ・ホルンクラリネット2、バス・クラリネットファゴット2、コントラファゴットホルン6、トランペット3、トロンボーン4、テューバティンパニトライアングル小太鼓シンバル大太鼓タムタムグロッケンシュピールハープ弦五部(第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、ヴィオラチェロコントラバス

構成

演奏時間は約32分。

第1楽章 アレグロ・マ・ノン・トロッポ

ソナタ形式

第2楽章 アダージョ
第3楽章 テンポ・ディ・メヌエット(アレグレット)
第4楽章 アレグロ・コン・ブリオ

ロンド・ソナタ形式。

参考文献

  • 藤田由之『團伊玖磨:交響曲全集』LONDON、1989年11月25日、33-36頁。



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