交響曲第1番_(デュティユー)とは? わかりやすく解説

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交響曲第1番 (デュティユー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/02 06:23 UTC 版)

交響曲第1番は、アンリ・デュティユー1951年に作曲した交響曲である。初演は同年6月7日ロジェ・デゾルミエール指揮フランス国立放送管弦楽団によって行われた。

楽器編成

ピッコロ1、フルート2、オーボエ2、イングリッシュホルン持ち替え)、クラリネット(変ロ)2、バスクラリネット(変ロ)2、ファゴット2、コントラファゴット、持ち替え)、ホルン4、トランペット3、トロンボーン3、テューバティンパニ4、シンバル大太鼓小太鼓トライアングルタムタムゴングクロタルシロフォンヴィブラフォングロッケンシュピールチェレスタピアノハープ1、弦五部

楽曲構成

  • 第1楽章 パッサカリア アンダンテ  
    低弦のピッツィカートによりパッサカリア主題が奏される。この主題が反復する内に種々の楽器が入り乱れ、変奏される。
  • 第2楽章 スケルツォ モルト・ヴィヴァーチェ  
    6/16拍子 自由な三部形式
  • 第3楽章 間奏曲 レント 
    エレジー風の楽章
  • 第4楽章 間奏曲 変奏曲を含むフィナーレ

三善晃の「管弦楽のための協奏曲」の終盤3分ほどは、本作の第2楽章に大きく影響を受けている。

参考文献




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