亀山昇とは? わかりやすく解説

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亀山昇

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 09:48 UTC 版)

亀山 昇(かめやま のぼる、1862年12月8日文久2年10月17日) - 1943年昭和18年)1月7日)は熊本バンドの一人である。

肥後国八代に生まれる。熊本洋学校時代に1876年(明治9年)1月30日に花岡山の奉教の誓いに加わる。4月にL.L.ジェーンズより洗礼を受ける。同年9月に同志社英学校に入学する。12月に西京第二公会に金森通倫徳富猪一郎上原方立と一緒に入会する。

1880年(明治13年)同志社英学校普通科を卒業し、同志社英学校神学科に進んで、1884年(明治17年)に卒業する。

1884年11月より岡山県倉敷市天城教会(現・日本基督教団天城教会)の仮牧師になる。沢山保羅の死を受けて、1886年(明治19年)9月より、1889年(明治22年)まで浪花教会の仮牧師になり、1890年(明治23年)に大津教会の設立時に按手礼を受けて牧師になる。1891年(明治24年)より堂島教会の牧師になる。

1889年(明治22年)牧師を辞め、教育者になる。奈良県立郡山中学校熊本県立熊本中学校山口県立萩中学校、尼ヶ崎市立実業補習学校などの教師を務めた。尼崎教会の長老になる。

1936年(昭和11年)10月に熊本バンド結成60周年記念式典に、海老名弾正小崎弘道らと共に出席する。

参考文献




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