乾燥断熱減率とは? わかりやすく解説

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かんそうだんねつ‐げんりつ〔カンサウダンネツ‐〕【乾燥断熱減率】

読み方:かんそうだんねつげんりつ

水蒸気不飽和である空気塊が上昇し断熱膨張するときの気温の下がる割合100メートルにつきセ氏1度割合で下がる。


乾燥断熱減率(かんそうだんねつげんりつ)

サーマル地上離れて上昇すると、になる前までは100mにつき1度正確には0.976)の割合気温が下がり、これを乾燥断熱減率という。この割合地球上の場所や気温気圧依ることなく一定である。

気温減率

(乾燥断熱減率 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/18 15:50 UTC 版)

気温減率(きおんげんりつ)とは、高度が上がるに従って大気気温が下がっていく割合をいう。気温逓減率(きおんていげんりつ)ともいう。


  1. ^ 日本気象学会 『気象科学事典』東京書籍、1993年。ISBN 4-487-73137-2 
  2. ^ Salomons, Erik M. (2001). Computational Atmospheric Acoustics (1st ed.). Kluwer Academic Publishers. ISBN 1-4020-0390-0 
  3. ^ Stull, Roland B. (2001). An Introduction to Boundary Layer Meteorology (1st ed.). Kluwer Academic Publishers. ISBN 90-277-2769-4 
  4. ^ Adiabatic Lapse Rate, IUPAC Goldbook
  5. ^ Danielson, Levin, and Abrams, Meteorology, McGraw Hill, 2003
  6. ^ Landau and Lifshitz, Statistical Physics Part 1, Pergamon, 1980
  7. ^ Landau and Lifshitz, Fluid Mechanics, Pergamon, 1979
  8. ^ Kittel and Kroemer, Thermal Physics, Freeman, 1980; chapter 6, problem 11
  9. ^ アメリカ気象学会用語集 Glossary of Meterology
  10. ^ 筑波大学プレスリリース(2021/5/17 )


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