九曜久秀(くよう ひさひで)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/31 04:18 UTC 版)
「妖鬼妃伝」の記事における「九曜久秀(くよう ひさひで)」の解説
つばさが乗り間違えて降り立った地下鉄「角宮」駅で見かけ、ターコの事件後に2つ先の駅「和可水(わかみず)」駅で再会した盲目の美少年。強い霊能力を持ち、目が見えない分だけ直感が他人よりも働く。地下鉄巴線の「角宮」駅から隣の「井萩(いはぎ)」駅に向かう途中のある場所で凍りつくような妖気が渦巻いているのを感じていたため、倉本と共に密かに調査していた。平安の時代、妖鬼妃の出現を予言した神に仕える祈祷師の唯一の直系の末裔。先祖代々、妖鬼妃一門と死闘を繰り広げてきたが、久秀が最後の一人となっていた。ところが、使命遂行しか頭になく女性に無関心だったため、このままでは九曜家の血が絶えてしまうとじいやをやきもきさせていた。この事件を通じて惹かれ合っていた、つばさとの間に水面下ではあるものの熱い想いを抱くようになる。テレパシーで感じ取る便利さに慣れすぎていたため、想いを口にすることが苦手で真の意味でつばさと恋人同士になるのに時間がかかる模様。
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