九州鉄道蒸気機関車ボイラー破裂事故
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 22:45 UTC 版)
「日本の鉄道事故 (1949年以前)」の記事における「九州鉄道蒸気機関車ボイラー破裂事故」の解説
1898年(明治31年)4月8日 8時ごろ 九州鉄道(のちに国有化)幸袋線(1969年廃止)の幸袋駅構内で混合列車を牽引していた蒸気機関車(タンク式、のちの3300形蒸気機関車、1893年アメリカ合衆国ボールドウィン社製造)が、貨車入れ替え作業中にボイラーが破裂し大破。乗務員2名と駅員1名が殉職し、踏切にいた歩行者4名、民家内に居た1名が負傷したほか、吹き飛んだ車体で400尺(約120m)離れた地点までの民家3軒も破損した。事故は外火室が破裂したものであったが、原因不明。
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