主要演奏
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ドクター・マーティン・ルーサー・キングJr.のお気に入りで、ゴスペル歌手のマヘリア・ジャクソンを公民権運動の行進によく招き、同曲を歌ってもらって民衆を元気づけてもらっていた。彼の願いもあり、1968年4月の彼の葬式で彼女が同曲を歌った。キングの最後の言葉は、(暗殺当夜の)ミサで同曲を歌ってもらうつもりです、というものだった。暗殺の三日後、ニーナ・シモンはWestbury Music Fairで同曲を歌い捧げ、その夜の演奏は『'Nuff Said!』というアルバムになった。 マイルス・デイヴィスが手放しで絶賛したオペラ歌手レオンタイン・プライスは1973年1月、リンドン・ジョンソン大統領の国葬で同曲を歌った。 アレサ・フランクリンはマヘリア・ジャクソンの葬式で歌った(1972)。アレサは同年のゴスペル・アルバム『Amazing Grace』で『You've Got a Friend』とのメドレーで同曲を歌った。 BBキングが出演したマーティン・スコセッシ監督監修のブルース・ドキュメンタリー映画『road to Memphis』で、キングがうたた寝するシーンにキングの『プレシャス・ロード』(ライブ・バージョン)が流れ、サントラにも同バージョンが収録された。
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