主要活断層の選定条件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/06 06:54 UTC 版)
「主要活断層帯」の記事における「主要活断層の選定条件」の解説
活断層研究会編『新編日本の活断層』(東京大学出版会、1991年)において、原則として、確実度ⅠまたはⅡ、かつ活動度AまたはB、かつ以下の基準のどれかを満たすものの中から選択される。 長さ20km以上のもの。 長さ10km未満の場合で、ほぼ同じ走向を有する複数の活断層が、5km間隔以内に隣接して分布し、その全長が20km以上に及ぶ活断層帯(群)を形成するもの。 長さ10~20kmの場合で、ほぼ同じ走向をもつ他の10km以上の活断層(帯、群)と、10km以内に隣接して分布し、その全長が20km以上に及ぶ活断層帯(群)を形成するもの。
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