中心部のバス路線網の問題点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 23:56 UTC 版)
「萬代橋ライン」の記事における「中心部のバス路線網の問題点」の解説
従来の中央区の新潟交通グループの路線バスの運行区間は、新潟駅前 - 市役所前間をはじめとする中心部で重複・冗長が著しく、運行体系が複雑で非効率な状態となっていた(図を参照)。一例として、同じ方面のバスが冗長して発着する「団子運転」や、逆に運行間隔が過度に開く「間引き運転」が発生していたこと、重複する各路線のバス停の位置が複雑化し利用客に戸惑いを与えていたことなどが挙げられる。 また、北区や東区方面に至る東新潟方面の全路線と、江南区東部や秋葉区方面に至る南新潟方面の路線の一部は便によって発着地が大きく異なり、特に松浜線(現在の空港・松浜線)と河渡線は、新潟駅万代口からの最寄り停留所(万代町)が遠く且つ分かりづらい位置に所在するなど、鉄道とのアクセス性や利便性が著しく低かった。
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