中心星
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/09 18:03 UTC 版)
「ケンタウルス座アルファ星Bb」の記事における「中心星」の解説
ケンタウルス座α星Bbが公転しているケンタウルス座α星Bは、ケンタウルス座α星系で2番目に大きな恒星である。太陽と比較して、質量は0.907倍、直径は0.865倍とやや小ぶりであり、明るさは半分ほどである。スペクトル分類はKIV型である。しかしケンタウルス座α星Bbはケンタウルス座α星Bからかなり近い軌道を公転しているため、先述の通りきわめて高温の惑星となっている。誕生から48億5000万年経っていると思われ、これは太陽系と同じくらい古い。 ケンタウルス座α星Bは、地球から見ると1.33等級の星として見えるが、実際にはケンタウルス座α星Aがきわめて近くにあり、視等級も-0.01等級とこちらのほうが明るいため、しばしば-0.1等級の1個の恒星として扱われることもある。
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