中庸とは? わかりやすく解説

ちゅうよう 【中庸】

儒教徳目。中は偏らず、庸は平常で、偏らず常に変わらないこと。不偏不倚で過ぎたると及ばざるとのないこと。②(mesotesギリシアアリストテレス徳論中心概念過大過小両極正し中間知見見定めることで、それにより徳として卓越すること。例えば、粗暴と臆病の両極中間正し勇気見定めることであり、それはまた異なった次元の徳である、といった考え方。③『四書』の一つ一巻孔子孫子思の作とされる。もと『礼記』の一編だったが、南宋朱子取り出して四書』の一つ加え、『中庸章句』という註釈書作ってから重視された。天人合一説き、中庸の徳と徳の道とを強調した儒教総合的解説書




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