中国エリアの電力系統
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/04 06:12 UTC 版)
「中国電力ネットワーク」の記事における「中国エリアの電力系統」の解説
2018年度(平成30年4月~平成31年3月)1年間の中国エリアの需要電力量は、61,073百万kWhであり、同じ1年間の日本全国の需要電力量(896,473百万kWh)の約6.8%であった。中国エリアの需要電力量は、10エリア中第6位であり、第1位の東京エリア(289,387百万kWh)の2割強の規模であった。 2018年度の最大需要電力は、7月23日(月曜日)午後5時に記録した1,106万kWであった。一方、2018年度の最小需要電力は、5月6日(日曜日)午前1時に記録した439万kWであった。最大需要電力は、最小需要電力の約2.5倍であった。 2013年度~2017年度(平成25年4月~平成30年3月)の5年間の平均で、中国エリアの低圧電灯需要家1軒当たりの停電回数は、年間0.28回であり、1軒当たりの停電時間は、1年当たり22分間であった。日本全国では、同じ期間の平均で、低圧電灯需要家1軒当たりの停電回数は、年間0.20回、1軒当たりの停電時間は、1年当たり20分間であった。なお、日本で最も停電が少なかったのは、関西エリアであり(停電回数0.09回、停電時間7分間)、次に停電が少なかったのは、東京エリア(停電回数0.11回、停電時間8分間)であった。
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