中京経済圏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 05:56 UTC 版)
物流や資本動向を指標とする広域圏。範囲は確定されておらず、概ね愛知県全域、岐阜県全域、三重県の伊勢・志摩・東紀州、静岡県遠州、長野県の木曽・下伊那と言われている。三重県の名張市は大阪のベットタウンとなっており関西圏に含まれる。伊賀市の北部の半分は距離的に名古屋のほうが近く名阪国道の利便性を受け森精機をはじめとした工場立地も集中しているため中京圏と関西圏の両方に含む場合がある。さらに滋賀県の米原市も中京圏と関西圏の両方に含む場合があり(米原ステーションタウンなどの例がある)、各種要因により拡大の傾向がある。名古屋市の経済界や企業では「中部経済圏」(愛知県、岐阜県、三重県、静岡県の一部)という語を使う場合が多い。
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