世界選手権2連覇、無敗の絶対女王へ
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「エフゲニア・メドベージェワ」の記事における「世界選手権2連覇、無敗の絶対女王へ」の解説
2015-2016シーズン、シニアクラスへ移行。オンドレイネペラトロフィーでシニアの国際大会で初優勝。グランプリシリーズに参戦し、スケートアメリカで優勝、またロステレコム杯では準優勝し、グランプリファイナルに進出。グランプリファイナルでは自己ベストを大きく更新し、初出場ながら優勝を果たした。ロシア選手権では、参考記録ながら234.88をマークし初優勝。欧州選手権でも初出場で優勝した。世界選手権ではフリースケーティング(FS)の歴代最高得点となる150.10を記録し、総合得点223.86で優勝した。世界ジュニア選手権で優勝した翌年に世界フィギュアスケート選手権を制したのは女子シングル競技史上初となる。 2016-2017シーズン、スケートカナダ、フランス杯でそれぞれ1位を獲得。フランス杯のSPでは歴代2位の78.52を獲得。そして3シーズンぶりにグランプリシリーズ3連勝がかかったグランプリファイナルで2年連続優勝を飾り、SPでISU歴代最高得点79.21を獲得した。欧州選手権でFSで150.79、総合229.71と2つの世界歴代最高得点を更新し2連覇を達成。世界選手権ではさらにFSで154.40、総合233.41と再び世界記録を塗り替え2連覇を成し遂げた。世界国別対抗戦ではSPで80.85、FSで160.46、総合241.31とSP、FS、総合の全てで世界記録を塗り替えた。このシーズンは出場した全ての試合で優勝し、女子シングル競技における全てのレコードホルダーとなった。
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