世界メンタルヘルスデーとの関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/05 23:17 UTC 版)
「世界精神保健連盟」の記事における「世界メンタルヘルスデーとの関係」の解説
世界精神保健連盟(WFMH)が、1992年にメンタルヘルス問題に関する世間の意識を高め、ネガティブなステレオタイプ化に反論し、人々に体験発表の場を与えることを目的として、10月10日を「世界メンタルヘルスデー」と定めた。その後、国連機関の世界保健機構(WHO)も賛同し、正式に国際デーと認められた。 メンタルヘルス問題に関する世間の意識や関心を高め、偏見や社会的スティグマを無くし、正しい知識を普及するため、グリーンのアウェアネス・リボンをシンボルに世界中で啓発活動を実施している。グリーンリボンは国際的なメンタルヘルスのシンボルであり、ピンバッジなどを身につけることで地域社会への支援や連携を表す。 2020年の世界メンタルヘルスデーには、メンタルヘルスの活動家でもあるマレーシア国王の長女、イマン・アフザン・アル・スルタン・アブドラ王女殿下が国際サポーターに着任した。2020年の世界メンタルヘルスデーでは、マレーシアの国王と王妃もグリーンリボンのピンバッジを着用した。
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