世界における将棋の起源
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/20 07:50 UTC 版)
前述の通り、世界における将棋の起源は、インドに伝わるチャトランガであるとされているが、4人制と2人制のどちらが先に発生したか、20世紀を通じて論争となっていた。 最初1970年代には増川は4人制起源説を主張していた(1977年『ものと人間の文化史 将棋』)が、その後の研究により4人制起源説に疑問が持たれ始め、2000年代には2人制起源説に傾き(2003年『ものと人間の文化史 チェス』)、2006年には自説を改めて2人制が起源であると断定した。
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