上限性質とは? わかりやすく解説

上限性質

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/04 15:10 UTC 版)

実数の連続性」の記事における「上限性質」の解説

R {\displaystyle \mathbb {R} } は上限性質(least upper bound property)をもつ。つまり、 R {\displaystyle \mathbb {R} } の空でない上に有界部分集合上限を持つ。 これは双対性原理から次と同値である。 R {\displaystyle \mathbb {R} } は下限性質(greatest lower bound property)をもつ。つまり、 R {\displaystyle \mathbb {R} } の空でない下に有界部分集合下限を持つ。 これらの上性質をもつ(つまり、下限性質をもつ)ことをワイエルシュトラス公理満たすともいう。

※この「上限性質」の解説は、「実数の連続性」の解説の一部です。
「上限性質」を含む「実数の連続性」の記事については、「実数の連続性」の概要を参照ください。

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