ワイアシュトラース【Karl Theodor Weierstrass】
ワイエルシュトラス【Weierstrass】
読み方:わいえるしゅとらす
ワイエルシュトラス
カール・ワイエルシュトラス
(ワイエルシュトラス から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/31 03:05 UTC 版)

カール・テオドル・ヴィルヘルム・ワイエルシュトラス(Karl Theodor Wilhelm Weierstraß [ˈvaɪɐʃtʁaːs], 1815年10月31日 – 1897年2月19日)は、ドイツの数学者である。姓のワイ (Wei) の部分はヴァイと表記するほうが正確である。また、"er" に当たる部分はエル/ヤ/ア/ヤー/アー、"st" はシュト/スト、"raß" はラス/ラースとそれぞれ表記されることがある。
経歴
ノルトライン=ヴェストファーレン州北部に位置するオステンフェルデ生まれ[1]。
1834年にボン大学に入学し法律や経済学を専攻[2]。1839年にミュンスター大学の教職課程に入り、クリストフ・グーデルマンに出会い楕円関数論への関心を持つようになった[2]。卒業後、26歳で教員として田舎の高校に就職し[2]、教員としての仕事(数学に国語に地理、そして体操まで教えた)をしながら、ニールス・アーベルの定理とカール・グスタフ・ヤコブ・ヤコビの二重周期関数の研究の統合を目指した。
1854年、クレレ誌にヤコビ逆問題に関する論文が掲載され[2]、1856年ベルリン大学に招聘される。1864年に正教授に就任[2]、最後までこの地位にあった[2]。1887年コテニウス・メダル、1892年ヘルムホルツ・メダル、1895年コプリ・メダル受賞。
業績
ワイエルシュトラスと同じ種類の言葉
数学者に関連する言葉 | レビチビタ ロバチェフスキー ワイエルシュトラス ワイル 久留島義太 |
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