上諏訪温泉、間欠泉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 14:34 UTC 版)
諏訪湖のほとり、片倉館に近い温泉街の一角に、上諏訪温泉の間欠泉が噴出している。 1990年に諏訪湖間欠泉センターが建設され、間欠泉について解説プレートなどを用いて解説しているほか、一般客が間欠泉の噴出を見物することができるようになっている。同センターに隣接した公園内には温泉を利用した足湯の設備が無料で開放されており、間欠泉見物の時間待ちや散策の足休めとして足湯を利用する人々の姿が見られる。温泉掘削中の1983年に噴出した間欠泉は高さ50メートルほどまで自噴していたが、次第に弱まり、その後自噴が停止した。停止後は、コンプレッサーで圧縮空気を送り込むことで噴出させている。
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