上記問題に関する影響
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/23 13:56 UTC 版)
2020年12月23日、セキュリティ専門家より、Smoozに2件の脆弱性があるとの内容をアスツールに報告し、一連の検証結果と考察がGitHubに発表される。一方、同専門家は一連のネット炎上について、アスツール社が「『ブラウザが意識すべきセキュリティやプライバシーのセオリー』に無頓着であったことは伺い知れるのだから、そこに悪意を見出すのには無理があると自分は考えている。」との見解を出している。なお、同氏は他社ブラウザのLunascapeとSleipnirについても脆弱性を発見し、それぞれの運営元に通報したとの内容を2021年2月13日に公表した。ちなみに、LunascapeはSmoozの騒動直後から「先日、他社製ブラウザにおいて(中略)弊社においてはユーザーのプライバシー保護の為、そのような事は一切ございません。ご安心してお使いください。Lunascapeは、日本で 15年にわたり開発されている国産の安心、安全、高速で多機能なウェブブラウザです。」と発表していた。また、Smoozと酷似する機能を搭載した後発のブラウザアプリであるSkyLeapは、2020年12月21日にVer.1.22.2にて「内部の処理を見直しました」とするアップデートを実施した。
※この「上記問題に関する影響」の解説は、「Smooz」の解説の一部です。
「上記問題に関する影響」を含む「Smooz」の記事については、「Smooz」の概要を参照ください。
- 上記問題に関する影響のページへのリンク