上智大学グリークラブとは? わかりやすく解説

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上智大学グリークラブ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/11/14 08:09 UTC 版)


上智大学グリークラブ(じょうちだいがく―、Sophia University Glee Club)とは、上智大学で活動する男声合唱団。50年を超す伝統を誇り、OBには「千の風になって」を手がけた新井満や、上智大学現学長石澤良昭らがいる[要出典]。学内では「グリー」と呼ばれ親しまれている。


目次

概要

1953年(昭和28年)発足。同年に第一回の定期演奏会を挙行して以来、催行回数に変動はあるものの精力的な活動を続け、2009年現在、定期演奏会は実に60回を数えるまでになった。

レパートリーは、多田武彦作品をはじめとする正統派の男声合唱曲から、ポップスや民謡、宗教曲まで幅広い。2008年には男声合唱界の秘曲といわれるデュオーパの荘厳ミサ(Messe Solennelle)の国内二例目となる全曲演奏を試みた。宇宙戦艦ヤマトのテーマや残酷な天使のテーゼなどアニメソングアレンジ・演奏に特色がある。

90年代後半から、就職活動の早期化や学生の資格志向偏重などに伴うサークル離れの影響を受けて部員数が減少傾向にある。[要出典]

編成

基本的には一般的な男声合唱団と同様、トップテナー、セカンドテナー、バリトンベースの四部編成である。また、曲によってはカウンターテナーを設けることがある。ソロパートを含む曲を取り上げる傾向が強いため、ソロの技術に優れた専任のメンバーも若干名在籍している。

また、楽器を用いたセッションにも意欲的に取り組んでいる(リコーダーカズーホルンピアノ、ボディパーカッションなど)[要出典]

録音

  • (LP) 現代日本合唱曲選9 多田武彦作品集(ビクター) - 男声合唱組曲「父のいる庭」(北村協一指揮)
  • (CD) グリークラブ・アルバム3(東芝EMI) - 中田喜直福永陽一郎編曲)「雪のふる町を」(北村協一指揮)
  • (CD) グリークラブ・アルバム4(東芝EMI) - シューベルト 「Heilig」、アメリカ学生歌(福永陽一郎編曲)「森の歌声」(ともに北村協一指揮)

主な初演作品

主なレパートリー

関連項目

外部リンク




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