上京から開業まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 06:23 UTC 版)
安政6年(1859年)、江戸に上り、万延元年(1860年)6月に開業する。坪井信道に学んだ後、慶應3年(1867年)、慶應義塾に入塾して福澤諭吉らに蘭学、英学を学び貿易に関心を持つ。明治維新後の明治元年(1868年)に横浜黴毒病院の医師となり、数ヵ月後の11月10日(12月23日)に書店丸屋を開業するが、当時は仮店舗程度であり、明治2年1月1日(1869年2月11日)付けで「丸屋商社之記」を制定し、正式に横浜新浜町(現・尾上町)に書店丸屋(丸屋善八)を開業した。創業当初は専ら洋書及び薬品医療器の輸入販売を目標として掲げ、同年には早くも手狭になり、相生町に「玉屋薬局」を書店と併設して移転し、明治4年(1871年)には境町(現・日本大通り近辺)に移転する。
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