三面等価の原理とは? わかりやすく解説

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三面等価の原則

(三面等価の原理 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/13 03:56 UTC 版)

三面等価の原則(さんめんとうかのげんそく)とは、生産、分配、支出の三面いずれからみても国内総生産(GDP)は同値になることを示す、マクロ経済学上の原則である[1][2]都留重人により考案・命名された[3]


  1. ^ 本項で述べるパンの生産・消費だけを行う国の経済の仮定は、中谷、32-33頁にて述べられた例を参考にしたものである。
  2. ^ 表「日本の2010年のGDP」は、荒井、139頁に掲載された「日本の2000年度のGDP」の表を基に、内閣府発表の2010年度国民経済計算(2005年基準・93SNA)を参考として数値を更新したものである。
  1. ^ a b c d 中谷、34-35頁。
  2. ^ a b 荒井、137-140頁。
  3. ^ 伊東光晴 『一橋大学の理論経済学者たち』社団法人如水会 [要ページ番号]
  4. ^ a b 荒井、135頁。
  5. ^ a b 荒井、137頁。
  6. ^ a b 中谷、31頁。
  7. ^ 中谷、32-33頁。
  8. ^ 荒井、134-135頁。
  9. ^ 中谷、33-34頁。
  10. ^ 荒井、138頁。
  11. ^ a b c d e f 中谷、35頁。
  12. ^ 荒井、140頁。
  13. ^ a b 国内総生産勘定(生産側及び支出側)” (Excel). 2010年度国民経済計算. 内閣府. 2012年7月1日閲覧。
  14. ^ 非金融法人企業” (Excel). 2010年度国民経済計算. 内閣府. 2012年7月1日閲覧。
  15. ^ 金融機関” (Excel). 2010年度国民経済計算. 内閣府. 2012年7月1日閲覧。
  16. ^ 家計(個人企業含む)” (Excel). 2010年度国民経済計算. 内閣府. 2012年7月1日閲覧。
  17. ^ 一般政府” (Excel). 2010年度国民経済計算. 内閣府. 2012年7月1日閲覧。
  18. ^ 対家計民間非営利団体” (Excel). 2010年度国民経済計算. 内閣府. 2012年7月1日閲覧。
  19. ^ a b c d e f g 中谷、40-42頁。
  20. ^ https://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/data/reference4/contents/kaisetsu.html
  21. ^ https://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/seibi/kaigi/shiryou/pdf/kijyun/040803/shiryou2-1.pdf#page=3


「三面等価の原則」の続きの解説一覧

三面等価の原理

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 21:14 UTC 版)

国内総生産」の記事における「三面等価の原理」の解説

詳細は「三面等価の原則」を参照 上では、企業が財・サービス市場自身最終財サービス売り、その対価として得た金の総額として国内総生産定義した。この定義を支出による定義と呼ぶ。 GDPにはこの他生産額による定義分配による定義があり、これら3つの定義は全て同値となる(三面等価の原理)。

※この「三面等価の原理」の解説は、「国内総生産」の解説の一部です。
「三面等価の原理」を含む「国内総生産」の記事については、「国内総生産」の概要を参照ください。

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