三重県四日市諏訪公園
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/22 09:47 UTC 版)
三重県四日市の誓の御柱は諏訪神社境内の諏訪公園に建てられた。諏訪公園は1904年に諏訪神社所有の公園「保光苑」として生まれ、1907年に四日市市へ移管して1916年に「諏訪公園」へ改称した。1934年、ここに地元の篤志家が誓の御柱を建立した。詳細は不明であるが、村山清八という人物が提唱したと伝わる。村山清八は宇治山田(現伊勢市)出身で、村山石炭株式会社の代表と四日市市議会議員を兼職していた。1934年4月8日、誓の御柱の除幕式が市民壇の竣工式とともに盛大に挙行された。 現在は諏訪公園内で元の建立地とは別の場所に移設されている。諏訪神社境内社の政成稲荷神社の近くに聳え立つ。御柱の下には「誓之御柱」と刻まれた石が置かれている。
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