三谷祭
三谷祭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 23:07 UTC 版)
「八劔神社 (蒲郡市)」の記事における「三谷祭」の解説
「三谷祭」も参照 東海の奇祭といわれる三谷祭は豪華絢爛な山車を従えた神幸行列と、郷土色豊かな奉納芸能で名高い。 三谷町の産土神八劔神社と若宮神社の例祭で、その由緒は1696年(元禄9年)三谷村庄屋佐左衛門が夢枕の神託により神輿渡御を行ったのが始まりといわれ、三谷町全住民をあげての祭りとして古式をそのまま現代にまで伝えている。 特に創始当時を今日に伝える神事、勇壮な幟起こし、京都祇園祭を模したといわれる壮大な山車の練り、各区の奉納踊りなどそのスケールの大きさと、厳格な規律に統制された祭礼諸行事は特異なものがある。 伝統の山車海中渡御は海岸が埋め立てられたことの影響で1961年(昭和36年)より姿を消したが、1995年(平成8年)に祭創始300年を記念して再度復活した。
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