万屋 春兎(よろずや はると)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/10 17:22 UTC 版)
「幻仔譚じゃのめ」の記事における「万屋 春兎(よろずや はると)」の解説
神緒町で化け物や精霊の子孫が関係した事件に関する仕事をしている兎の妖怪。朝灯とは行方不明になった慧という少年の捜索を依頼されたことがきっかけで知り合った。邑や巴とは古くからの知り合いで、邑から母親の左眼を取り戻すための協力を要請されたが断ったことがある。性格は強欲で臆病。気難しい性格だが、朝灯にはよく懐き、事件解決後は報酬について難癖をつけて伊原家に住みつくこととなる。頭が大きく、目鼻の配置が人間に近いなどマンガ的にデフォルメされた姿で描かれているが、作中においては毛皮が赤黒いこと、後ろ脚による直立二足歩行ができること、着物を着ていることを除けば普通の兎と区別がつかないものとして描かれている。好きなものは耳の間をなでられることと、シャンプーや石鹸の臭い。
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