万俵 寧子(まんぴょう やすこ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 13:55 UTC 版)
「華麗なる一族」の記事における「万俵 寧子(まんぴょう やすこ)」の解説
大介の妻で、鉄平、銀平、一子、二子、三子の母。O型。高須相子に家事万端を仕切られ、子供たちの婚姻についても蚊帳の外に置かれ、屈辱的な生活を強いられている。京都の公卿・嵯峨子爵家の令嬢で、万俵家より「貧乏でもいいから華族の姫を」との要請で、零落した嵯峨家を救うため巨額の結納金と引き換えに万俵大介へ嫁いだ。これも閨閥結婚であった。おっとりして内気な性格が災いし、高須相子が家内を取り仕切るようになってからは正妻とは名ばかりの立場になっている。子供への愛情は格別である。入浴中に舅の敬介に踏み込まれて体をまさぐられ、気絶したことがあり、そのことが鉄平の父親について疑念を持たれるきっかけになっている。
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