七尾仏壇とは? わかりやすく解説

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七尾仏壇

【工芸品名】
七尾仏壇
【よみがな】
ななおぶつだん
【工芸品の分類】
仏壇仏具
【主な製品】
仏壇、みこし、宗教用具
【歴史】
古文書等には、蒔絵道具金粉切金道具金銀箔等仏壇作りに関係のある言葉が、書かれいました
また、七尾の町には塗師(ぬし)町という町名江戸時代からあり、大勢塗師がいたと思われます。これらのことから七尾仏壇は、17世紀半ば頃から生産されていたと考えることができます。現在まで残っている仏壇の中で最も古いものは江戸時代中期のものです。
【主要製造地域】
石川県
【指定年月日】
昭和53年7月22日
【特徴】
七尾仏壇は、長い歴史をもつ七尾文化表している芸術品です。現代では数少ない完全な職人による温かみのある手作り仏壇で、堅牢荘厳華麗な作りです。

七尾仏壇

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/03 21:30 UTC 版)

七尾仏壇(ななおぶつだん)は、石川県七尾市で生産される仏壇。七尾仏壇協同組合の地域団体商標である(商標登録第5004061号)[1]

概要

手作りによる作業が中心で、堅牢で漆塗りや金箔加工を使用した装飾が特徴。

歴史

室町時代能登国守護畠山満慶が蒔絵・彫刻等の工芸産業を保護・奨励し七尾仏壇の基礎を築く。

江戸時代初期、「塗師町通り」「木町」「大工町」などの職人街がすでに形成されていた。

明治時代初期、現在の七尾仏壇協同組合の前身である「七尾町塗師業仲間」の存在が確認されている。

関係年表

脚注

関連項目

外部リンク


七尾仏壇

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/24 05:00 UTC 版)

工部七職」の記事における「七尾仏壇」の解説

不明

※この「七尾仏壇」の解説は、「工部七職」の解説の一部です。
「七尾仏壇」を含む「工部七職」の記事については、「工部七職」の概要を参照ください。

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