七宝町
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七宝町(しっぽうちょう)は、愛知県海部郡にあった町。2010年の廃止時の人口は22,946人。町名は、域内の遠島村(1890年に宝村の大字となる)において江戸末期より七宝焼きによる工芸品の製造が盛んであったことにちなんでつけられた。加賀藩主前田利家の正室まつの生誕地。1960年代頃から東隣にある名古屋市のベッドタウン化が進み人口も2000年代以降も微増状態が続いている。2010年3月22日に同郡甚目寺町、美和町と合併してあま市となり自治体としては消滅したが、合併後はあま市七宝町として新市の町名に残る(旧美和・甚目寺両町は残していない)。
- ^ 「汚職容疑の町長が自殺 同港の途中」『朝日新聞』昭和45年(1970年)3月27日、12版、15面
- ^ 七宝・美和・甚目寺町合併研究会
- ^ 第1回協議会資料 (PDF)
- ^ 七宝・美和・甚目寺町合併協議会
- ^ 中日新聞 (2009年7月25日). “新市名は「あま市」に 七宝・美和・甚目寺合併協 (愛知県)”. 2009年9月15日閲覧。
- ^ 「あいちフレンドシップ交流アルバム」(あいちフレンドシップ交流アルバム)
- ^ 「量産できぬ職人藝術 七宝焼コスト高にあえぐ」『日本経済新聞』昭和25年12月12日3面
- ^ “七宝町七宝焼生産者協同組合” (2019年4月1日). 2020年2月4日閲覧。
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