七七七(よろこ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/27 17:00 UTC 版)
アンシーたちの間で囁かれる刀狩の都市伝説で『最悪の災厄』、『アンラッキーセブン』などの異名を持つ。おかっぱ頭に大き目のセーラー服を着た中学生くらいの少女の姿と言われる。その正体は十年前に行方不明になったアンシー・桐咲喜一(きりさききいち、喜は七を三つ重ねる旧字体表記)の成れの果て。彼は真須田の罠にはまり、男を折られた直後に女の体を陵辱されたという凄惨な過去を持つ。他のアンシーに自分の様になって欲しくない、という理由からアンシーたちの前にふらりと現れてはカタナを折り、強制的に戦線から離脱させる。カタナの形状は朋と同じく日本刀で、銘はヴァンパイア。その名の通り、他のアンシーの抜刀気を吸収し、何度折れてもカタナを再生し、持ち主の抜刀気を回復するヤイバを持つ。
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